いきなりですが!(笑)
私は自分自身のことが”大嫌い”でした。
そしてぶっちゃけると、
私は手足の指に障がいを持って生まれたことに始まり、
太りやすい体質、奥二重、低い鼻…
見た目のコンプレックスを感じ、抱えて生きてきました。
特に10代後半から20代前半までは私の中でかなり葛藤し、悩んでいました。
そんな私でしたが少しずつ自分を好きに、自分自身に自信を持つことが出来まして。
誰かの役に立ってくれたら、
歩き出す勇気になってくれたら、
Blume.hnの中の私を知ってもらえたら、と思いお話させていただきます:)
抱えているコンプレックスと向き合い、受け入れる
そんな私が変われるきっかけとなったのは、高校へ進学したこと。
私は中学までいわゆるイモッコと表現されてしまうような感じでした(笑)
ところがどっこい。
高校へ入学すると地元以外の子たちが集まるわけで、周りを見ると可愛い子たちの集まりで本当に衝撃的でした。
努力して体型維持をしている子、寝る前に二重を仕込む子、放課後になれば自分に合ったメイクをする子…
田舎でぬぼっと生活し、勝手に自分を諦めていた私にとっては本当に衝撃の日々でした。
バイトを始めたことで自分のお小遣いが増えて、自分の身なりを整えるアイテムを揃えつつちょっとずつ私自身をプロデュースしていくことに。
でもあの頃の私は、結構間違ってました(笑)
眉毛は無い方がいいと思っていたし、
目の周りが黒ければいいと思っていたし、
アイプチだってガタガタでもいいと(笑)
今思い出しても、本当に恥ずかしい…
でもあの頃はそれまでの自分を変えること、自分を好きになってあげることに対して必死でした。
あ、私は自他ともに認める、うるささと明るさを持っております。
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、うるさいイモッコでした(`・ω・´)←
誰かに認めてもらいたい、そんな気持ちもありましたが
とにかくこのコンプレックスをカバーして自分に自信を付けたい。
持って生まれた障がいと見た目に対してバカにされたくない。
まずは自分で自分を認めてあげること。
なりたい自分になること。
他人受けより自分受け、私のことを一番好きなのは私であること。
そうして始まった自己プロデュースでした。
社会人になり自己プロデュースを本格始動
高校を卒業して、社会人になりまとまったお給料をもらうようになったらこっちのもんです。
美容院デビューをして派手髪にして、会社の母ちゃんたちに
「さ、なんちゅー頭になったがけ!あんま頭痛めつけられんがよお!」(がっつり富山弁)
怒られるを通り越して頭皮の心配をしてもらってました。
インナーカラーで真っ赤に染めたり、突然金髪にしたり、黒染めしたり。(笑)
派手髪+濃いメイクが普通になった私は、自分の姿に心から満足でした。
なぜなら私はそれで”武装”できていたから。
持前の明るさと、”武装”で自分のコンプレックスを隠せるようになりました。
そんな自分のことが好きになれたし、自分に自信を持つこともできました。
堂々と前を向いて歩き、調子に乗っていた時期。(笑)
でも…まだ足りない…??
満足すると、これよりもっと…と思ってしまう欲深い人間となった私が手を出したのは、アクセサリー。
でもね、ここで面白いのが私が路線に迷ったこと(笑)
コンプレックスの塊だったゆえに、
強くてかっこよくて周りからバカにされない女性に憧れを持ち続けていましたが
私の”好き”は可愛いもの。
ゆるキャラのアイテムや、花柄、ゆめかわっぽいアイテム、パステル系が好きで(笑)
明らかに可愛い系。
強くてかっこいい系は…どこへ?状態(笑)
だからファッションとアクセサリーは本当にチグハグなチョイスをしてました(笑)
SNSで検索するのはやはり可愛いもの。
レジンで作ったアクセサリーに惹かれて、
自分で生花を染めてドライフラワーにしてレジンアクセサリーを作っていた時期もありました。
…が違う。(笑)
このままじゃ強くてかっこよくいい女性にはなれない…
やっと気づいて、思いっきり方向転換をしました。
ハンドメイドを通して私が夢見ること
でもやっぱり、可愛いものが好き。
じゃあ組み合わせてみたら?
強くてかっこいい、だけど可愛いところもある女性。
かっこいい人にもお茶目な一面があるものなので、これはありじゃないかと。
それなら…自分で作ってみようとおもってハンドメイドアクセサリー作家として活動するようになりました(^^)
路線に迷ってチグハグな状態だった頃から数年が経ち
その間に結婚をし、退職・転職し、扶養内で働くことになり
随分と落ち着きました。身も心も。
私は一時期オンラインで学ぶ
女性限定ライティングスクールサロンで講師のようなことをしていたのですが
100名以上の女性と関わることで分かったことがあります。
ほとんどの女性は自分で自分を下げていると。
「いえいえ、私なんてまだまだです」
「私なんかがそんなお仕事をいただいていいのですか?」
「同時期に入った方たちはあんな素敵な文章を書くのに…私は…」
なんでそんなに自分を過小評価してしまうんだろうと。
当時私はハタチそこそこでしたが、親心というか(笑)
プライベートな話をすることも増えて、やはり私生活でも自分自身を過小評価しているんだなと思いました。
私も自分が感じているコンプレックスを抱えて、自分を過小評価していたから
痛いほど気持ちは分かります。
今はもうそのお仕事から退いているので、多くの女性と関わる機会は減りましたが
きっと誰もがコンプレックスをかかえて生きているのだと思います。
そのコンプレックスをどこまで受け入れ可能か、によって変わると思いますが
私のような悩みや憧れの対象を持つ方の力になれたら、武装してもらえたら。
なんて夢見てます。
と言っても私はシルバーやブラック、ホワイト、クリアといったモノトーン系のパーツを使うシルバーアクセサリー作家なので範囲は狭められています(笑)
そして最近は自身のパーソナルカラーや骨格診断からアクセサリーを選ぶ方が多いのでは。
小ぶり、大ぶり、シンプル、個性的。
多くの素敵なアクセサリーが生み出されている今、ほんとに迷いますよね(笑)
私も日頃からハンドメイド作家さんのアクセサリーを購入していますが、いつも悩みます。
悩んでいるうちに売り切れていることも(笑)
ビビビと来たものは、早めに購入しないといけませんね(´・・`)
長々と失礼しました(笑)
またゆっくりお話しさせて頂けたらと思います(*^^*)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♡︎ʾʾ